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おやじの旅5 日本三大天皇陵に参拝して

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(1)応神天皇陵とその周辺

日本三大天皇陵に参拝して【丹波丹後ロマン紀行】 日本三大天皇陵に参拝して【丹波丹後ロマン紀行】

 わが住まいに近い羽曳野市や堺市には多くの古墳と天皇陵が存在する。中でも堺市大仙町にある、
「百舌鳥耳原中陵(モズミミハラノナカノミササギ)」は、日本最大の前方後円墳であり、
周囲の古墳と共に百舌鳥古墳群を構成しており、墓域面積では世界最大であるとされている。
そして、ここは第16代仁徳天皇陵と宮内庁が定めている。

 また、羽曳野市誉田の「誉田御廟山古墳(コンダゴビョウヤマコフン)」が
住宅地と密接するように存在する。そして、ここは第15代応神天皇の陵とされている。

 そして今一つ、堺市石津ケ丘町に「百舌鳥耳原南陵」があり、これは第17代履中天皇陵である。
この三つの”陵”は、いずれも日本の各地に存在する多くの天皇陵(古墳)の中でも三大陵墓だといわれている。

  〇仁徳天皇陵=百舌鳥耳原中陵=大仙陵古墳、全長486m、高さ35m世界最大の前方後円墳五世紀中期に築造、

  〇応神天皇陵=恵我藻伏崗陵=誉田御廟山古墳、全長425m、高さ36m仁徳陵に次ぐ2位、前方後円墳、五世紀初め

  〇履中天皇陵=百舌鳥耳原南陵=ミサンザイ古墳、全長363m、高さ18,6m幅237m、日本3番目前方後円墳五世紀

 この三つの”陵”は、住居からそれぞれ車で1時間以内で行き着く、
35年以上もこの地に居ながら仁徳陵以外訪れたことがない。
今年の”寒い冬”も終わろうとする頃、思い立ってこの三つの”陵”を参拝することにした。

日本三大天皇陵に参拝して【丹波丹後ロマン紀行】 日本三大天皇陵に参拝して【丹波丹後ロマン紀行】

 まず、最も近い「応神天皇陵」から参拝しよう。
 外環状線を藤井寺に向かって走り、西名阪道高架手前を右に入る
、細い道を少し行くと右に「宮内庁書陵部、古市陵墓監区事務所」の石標があり、
美しく整備された植木や垣根の間を奥に入っていくと「応神天皇、恵我藻伏崗陵」と書かれた宮内庁の木の標札がある。
そして、石の鳥居と拝礼場所が清楚に作られている。
濠を挟んで、その向こうに小高い”陵墓”がみえる。静かに参拝したのだった。

誉田八幡宮
 
 応神天皇陵に隣接する様に「誉田八幡宮」が鎮座している。
祭神は応神天皇とその父仲哀天皇、そして母である神功皇后である。さらに、住吉大神を合わせ祀っている。
(ちなみに住吉大社は、住吉三神と神功皇后を祭神とする)

 古伝によると応神天皇陵が築造された時期とほぼ同時代に、この八幡宮も創建されたであろうとする。
歴代の天皇は、一度は参拝する”しきたり”があったようである。

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 右近の橘、左近の桜の老木を社殿の前、左右に配し、落ち着いた堂々とした神殿である。

 日本三大天皇陵に参拝して【丹波丹後ロマン紀行】
 日本三大天皇陵に参拝して【丹波丹後ロマン紀行】

古くは静かな「誉田の地」で”陵”と共に広大な神領であったと思われるが、
今は西名阪道の高架と外環状線、国道170号線に囲まれた三角形の様な地となり、 行き交う車の音で耳やかましいことであろう。

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唯応神天皇陵は、さすがに周囲を巡る濠と墳丘の木々で静かに眠っておられる。


道明寺天満宮

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 誉田八幡宮から1kmと離れていない地に”梅の宮”「道明寺天満宮」がある。
丁度、梅花展も開催されていて立ち寄ることにした。
もと、豪族「土師氏」の氏神として創建され、その後、関係の深い菅原道真を祭る。
この宮には、過去何度かお参りしている。
かすかに香る梅の香りに誘われて境内に入ると、
赤、ピンク、白、黄色など楚とした花をつけた多くの梅の木が参拝客を待ち受けるように咲いていた。
歌舞伎、「菅原伝授手習鏡」を演じる宗家の寄進による梅の木が幾本か植えられてもいた。

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 2月25日、「梅花祭」に合わせるように屋台なども用意されていた、かって、この地から発掘された
「修羅」や「能舞台」なども見て、ゆっくり梅の花を観賞、隣接する「道明寺」にも参って帰路に就いた。

日本三大天皇陵に参拝して【丹波丹後ロマン紀行】 
日本三大天皇陵に参拝して【丹波丹後ロマン紀行】

 天皇陵参拝の数日後の2月24日「応神陵立ち入り調査」の新聞報道があった。


百舌鳥・古市古墳群は、世界文化遺産登録への候補リストに挙げられており、
その関係からか、各学会代表者16人による、
墳丘周囲を巡る濠の外側、内堤(幅50m)約2,2kmを歩いて観察するというもの。
調査代表者によると
「古墳時代の陵墓を文化遺産として考え、 公開や活用、保存の在り方を議論する必要がある」とはなしている。
 このような記事であった。


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